足首の捻挫やアキレス腱のケガを繰り返す原因｜MICRO SPORTS 整骨院 | 大阪市で整骨院として培った知識や経験を基に様々な情報をお届けしています

近年、子供の運動能力の平均がどんどん落ちてきています。

整骨院で働いていると特に実感しています。

その中でも足の筋力低下が著しく、走ったりジャンプしたりの能力が低下してきています。

ふくらはぎの筋力低下によって

背伸びが下手くそになっていったり、

ジャンプができない子供が増えてきています。

ケンケンをするときにつま先だけでジャンプできずに

毎回カカトが地面に当たってしまう子が多いです。

これはふくらはぎの筋力低下によるもので、

走ったりするほどの筋力すら身についていないことになります。

筋力がないことを自覚しないまま運動を続けることで

ケガをする人が多いです。

走るというのはケンケンの繰り返しで行う運動になります。

ケンケンの際に毎回カカトが地面に当たってしまう人は

走るたびに足へのダメージが増えてしまいます。

写真のように背伸びをしたときに親指と人差し指側に体重が乗るのが正しいですが

ふくらはぎの筋力が弱いと小指側へ体重が流れてしまいます。

過去の足首の捻挫で足首がゆるいと感じる方や、

アキレス腱の痛みが長引く方は背伸びをしてみて、

写真のように小指側へ体重が乗っていないか確認してみてください。

出来ない方は意識的に親指に体重を乗れるように背伸びを練習してください。

繰り返し行うことで無意識でも親指側へ体重が乗るようになります。